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去年の春、映画館で見て久々に衝撃を受けた作品。

それが、撮影時若干19歳で作り上げたオーストラリア人のムラーリ・K・タルリの作品。

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明日、君がいない

ガス・ヴァン・サントをファイバリットにあげるほど、彼の作品との共通項は多い。

ただ、一点だけ違う点は【絶望の深度】にある。

映画は午後2:37に校内で誰かが自殺するのがわかる。
話はそこから逆回転し、朝に戻る。
メインの登場人物たちはみんな大きな問題を抱えており、いかにも自殺しそうな人間ばかり。

カメラは同じシーンを登場人物の視点を切り替えることにより、観客を飽きさせることなく、シーンをつなげていく。

また、最後に死ぬ人物の正体及び理由が判明したときに、
その【絶望の深度】は頂点を迎える。

ああ、こういうことなのかと。

見ていて、胸がかき乱される。
たぶん、こういうことなんだ。

社会のおける【闇】ってこういうところに隠されている。

友人の女友達が自殺し、本人も自殺を考えたという監督。
おそらくその絶対的な経験をこの映画に注ぎ込んだからこそ、
ここまで胸に響くものがあるのだろう。

その素晴らしい映画のDVDを最近、購入して改めて鑑賞。

やっぱりすごい。

ラストに流れる音楽がより悲しさ、せつなさを加速させる。

歌はこう歌っている。

【わたしをわすれないで】

名作です。

明日、君がいない公式HP

# by ground0803 | 2008-02-22 12:59 | 映画、映像
夢に突然現れる女性(女性なら男性)っていないだろうか?

それは有名、無名、友達、知人なんでもいい。

僕なんかは結構それが多い。

高校時代はある日、部活の女の子が出てきて、今までなんとも思ってなかったのに、
夢に出てきた途端、急に気になりだして、結局好きになっちゃったり。

この【夢に突発的にアサインされる女性】の存在は僕の中で大きい。
赤丸急上昇のごとく、それはもう爆発的な勢いで、僕のハートを射抜く。

そして、久しぶりにきた。
【突発アサインドリーム】

本日の女性は・・・・



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柴咲コウ。


いやー前からかなり好きですが、突発アサインドリームによって、
今、いちばん好きな女優になってしまいましたw

夢の中で、僕はなぜか柴咲コウと付き合っている。しかも、前は柴咲コウの姉と付き合っていたらしい。(そもそも姉がいるのか?w)

柴咲コウのお父さんがなぜかドラムをたたく中、僕らは部屋にいて、話している。

中身を覚えていない。でも、幸せな夢だった。

そういえば、柴咲コウが出演しているダイハツ/ムーブカスタムの恐竜編のCMが大好きです。

最後の柴咲コウが言う「がおー」がたまりません。


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柴咲コウが「がおー」と言うCM/ダイハツムーブカスタム恐竜編


いい朝でした。

俺、気持ち悪いな、改めてw
# by ground0803 | 2008-02-22 10:33 | CM
二月から新しい会社に行った。

給料はあともうちょっと!
それまでは極貧である。

でも、この前久しぶりにHMV行ったら、いいCDがあったので、買ってしまった。

久しぶりに_e0139027_12163787.jpg


Mar/The sound


アルバムリーフとムームが絶賛したと言われるこのバンド。
また、最も影響を受けたアーティストとして挙がっていたのが、Sigur Ros。
これは聞くしかない。

聞いてみると、美しいメロディーを奏でながら、激しさもあり、Sigur Rosの影響は多く見て取れる。美しさと破壊的な感じが混同している感じ。

最近、発掘したアーティストの中ではいちばんいいかも。

捨て曲はないし、心に響く曲多数。
いい作品。ファーストも聞いてみたい。

さて、給料入ったら、必ずipodを買おう。

前のが壊れて以来、音楽が持ち運びで聴けない。
不便極まりない。

ipod touchかipod classicが迷うところだけど、
おそらくipod classicだね。

銀色のメタリックがいい。

中身のないブログだなあ。。。
# by ground0803 | 2008-02-21 12:18 | 音楽
環境も変わったってことで、ブログを新たに作った。

ちなみに最近ヘビロテで聞いているのは

虹の中へ_e0139027_104643.jpg


Radiohead/In Rainbows



去年のダウンロード先行発売が話題になったけど、
別にこれは新たな音楽産業の誕生ではないと個人的には思う。
これもひとつのやり方っていうか。
まあ、My Spaceとかもあるし、音楽とネットの親和性は高いのかもしれない。
音質は置いといて。いや、置いとけないなw

さて、Radioheadの新作「In Rainbows」は最初の印象としては、、、

普通。。。

でも、期待値が高かったのかわからないけど、
「KID A」や「OK Computer」のような衝撃はなかった。

しかし、これが不思議と聞き込んでいくと、癖になる。
スルメ盤というやつだ。

うん。悪くない。
うん。好きかも。

このような感情が徐々に支配していく。

結論、衝撃性はないけど、暖かみのある音楽だ。
世界と対面したあと、向き合った自己。
そこには絶望や孤独もありつつも、暖かさがあった。

個人的にはなかなかの作品だと思う。

それにしても、
相変わらずRadioheadのアートワークはすばらしい。
# by ground0803 | 2008-02-20 21:00 | 音楽