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いよいよあと2週間ほどでフジロックが始まる。
フジロッカーの皆様はウキウキワクワクして準備を始めている頃ではないだろうか。

一昨年あたりからフェス用のアプリが出てきて、フェス空間を楽しむ方法にも
変化が生まれてきている。今回はフェスアプリの可能性について考えてみたい。

いくつか調べてみて感じたことは、日本の多くのフェスアプリが『個人個人が単独で使用する』アプリになってしまっていることだ。いくつか見てみよう。

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アイスランドの歌姫bjorkの新しいプロジェクトが話題になっている。
今回、bjorkが行おうとしているのは、音楽を超えた体験価値の提供だ。
CDというフォーマットを超えて、様々なテクノロジーを駆使して
新しい音楽の方向性を示そうとしている。
それが『Biophilia』だ。

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フェスでソーシャルメディアを活用する場合は
「フェスに参加していない人々に向けての仕組みと仕掛け」が必要であり、
「フェスに参加している人々に向けての仕組みと仕掛け」が必要だ。

今回はそのフェス空間にまさしく参加している人々が
ソーシャルメディアをどう使えばより音楽の価値を高め、
フェス空間をかけがえのない特別なものにできるのかを考えてみたい。

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先日、Glastonburyfestivalが幕を閉じた。
春のCoachellafestivalにも見られた新しい形のフェスサイトが生まれてきている。

■Coachellaに見るフェスサイト

素晴らしい取り組みだなと思った最初はCoachellaだ。

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前回のブログではソーシャル時代のフェスサイトの在り方について考えてみた。
では、実際の日本のフェスサイトはどうなっているのだろうか。
洋楽主体フェス、邦楽主体フェスそれぞれ見比べてみた。
全体の印象としてはまだまだ旧来通りのフェスサイトといった印象だ。

まず情報発信ありき。
そこにいくつかソーシャルメディアへの導線が設置されている。
共通項として挙げられるのはtwitter。
これはアーティスト発表などの拡散が見込めるコンテンツに対して
最も有効なリアルタイムメディアだ。

その次にmyspace、facebook、mixiといった順番だ。
合わせてメルマガも多く設置されている。
メルマガは私もいくつか登録しているがあまり更新は少ない。
但し、そのフェスメルマガをシェアする仕組みは、残念ながらない。

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いよいよフェスサイトについて考えていきたいと思う。
フェスというと『夏』なイメージがあるが、それは間違いではない。
ほとんどのフェスは夏に行われているし、夏フェスという言葉もあるくらいだ。

しかし、フェスは開催が夏だとしても、フェスの話や情報は1年中行き交っている。
開催期間が夏だとしても、夏前、夏以後もフェスは終わらないのだ。
期間限定ではなく、フェスはずっと続いているものである。

例えば、今年のサマーソニックは去年12月24日クリスマス・イブに2011年開催を
発表し、早くもヘッドライナーを発表した。フェスが終わってから4ヶ月である。
しかも、同時にプレサイトもオープンし、
私も含めたリピーター並びに音楽ファンは各ソーシャルメディアで一喜一憂していた。

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Appleの『iCloud』、Amazon「Cloud Drive」、Google「Music Beta」
facebookとSpotify連携などなど音楽クラウドサービスは大きな始まりを迎えようとしている。

さて、それらのクラウド音楽サービスは私たちの音楽生活を豊かにするだろうか。
それはもちろんイエスだろう。いつでもどこでも好きな曲が聴ける。
デバイスに依存することなく、ネットに接続するだけで好きな音楽を楽しむことができる。
私自身もクラウド音楽サービスは非常に楽しみにしている。
待ち遠しいくらいだ。但し、こんな興味深いデータがある。

『iTunes Libraryに入っている81%の楽曲は一度も再生されていない』

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さて、今回はもう少しアーティストサイトを掘り下げ
このターミナルで楽しみながら、外の行き先をターミナルでも
体験できることについて考えていきたい。

アーティストサイトは各ソーシャルメディアと連携と言うが
連携と導線は違う。あらゆるソーシャルメディアや音楽サービスの誘導を
アーティストサイトから行うのは導線であり、連携ではない。
けれど、入口と出口を設けるのはとても重要。

導線はとても大事なことだけれど、同時に連携がとても大切だ。
連携とはこのアーティストサイト内でソーシャルメディアを用いて
シェア、いいね!だけでなく、コンテンツとして【参加】できるかだ。

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前回のアーティストサイトの在り方についての続編を。
まずアーティストサイトはソーシャルターミナルを目指し、無料の音楽サービスと連携し、
無料の音楽サービスを紹介し、入口を多く設け、音源、映像を設置する。同時に出口も多く設け無料で音楽を提供できる環境を作り出すこと。

しかし、これだけではまだ足りない。

ターミナルとした場合、どこにでも飛べながら、
そのターミナル自体も楽しめる作りにしなければならない。

そのためには、もうひとつアーティストサイトに側面を持たせる必要がある。

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前回のブログはとても多くの人に読んで頂けたようでありがとうございます。
あれからいくつか追加で見つけたので、追って書いていきます。

さて、今回はアーティストサイトやレーベルサイト、フェスサイトの在り方について
書いていきたいと思います。

量が多くなるので、今回はアーティストサイトの話になります。

世の中の流れが『所有』から『共有』へ移行し、
音楽に対するお金の使い方は『場』へ変わってきていると書いてきた。

音楽ビジネスが復権していく上で、ソーシャルメディアと共有される音楽サービスの連携が重要で
最終的な『リアルな場』こそが鍵になる。そのなかでアーティストサイトはどうあるべきなのか。

日本のアーティストサイトをいくつか見てみた上で、ピックアップしてみて感じたことは、
ほとんどのアーティストサイトが『ただの情報発信サイトである』ことだ。
CDがたくさん売れていた時代のサイトみたいに感じる。

結論から言えば、アーティストサイトはあらゆる情報のハブ、つまりターミナルになるべきだと思う。
発信するだけでなく、つなげる。同時にこの場所でまとめる。
外に広げながら、外のものを取り入れる。『共有』される広場を創りだす。

ただ、注意しなければいけないのは
『誰でも知っているアーティスト』
『誰でもは知らないが一定数の固定ファンがいるアーティスト』
『これから認知をさせていくアーティスト』の3パターンだ。

同時に『日本市場か、アジア市場か、世界市場か』によっても変わってくるだろう。
この3×3のパターンで考えるとそれぞれサイトの在り方は変わってくる。

『誰でも知っているアーティスト×日本市場のアーティスト』
例えば、Mr.Childrenのサイトはどんなもんかいうと
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上記+ファンクラブコンテンツがあり、ほぼ情報発信のみのサイトである。
稀に桜井さんからのメッセージなどのコンテンツが掲載されたりするが、基本的には情報発信のみである。

『誰でも知っているアーティスト×日本市場+世界市場のアーティスト』
宇多田ヒカルを見てみよう。
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日本語版、英語版ともにtwitterやyoutubeへの導線はあるが、基本的には情報発信である。
外へ広げてはいるが、外のものを取り入れてはいない。

『誰でもは知らないが一定数の固定ファンがいるアーティスト×日本市場アーティスト』
サカナクションの場合
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基本情報+ustream番組の案内、ビデオ、ブログ、ブログパーツなど
Mr.Childrenや宇多田ヒカルに比べていろいろ組み合わせてやっている印象だ。
外に広げながら、外のもの部分的に取り入れている。

やはりインディーズなどのアーティストはメジャーに比べていろいろと行っている。
海外でも人気の日本人3人組のガールズノイズバンド『にせんねんもんだい』はボタンではあるが、facebook,myspace,twitter,bandcampと連携している。
また、市場をどこに設定するかによって参加するソーシャルメディアや音楽サービスは変わる。
日本アーティストの一般的はmixiやアメブロ(ブログ)、twitterなどが主流かもしれない。

同時に各ソーシャルメディアに導線とアカウントがあればいいってものでもない。
そのへんはまた今度。
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つまり、日本市場メインのアーティストサイトの場合の多くが情報発信のみで終わっていて
発信するだけでなく、つなげる。同時にこの場所でまとめる。
外に広げながら、外のものを取り入れるという例がないのだ。

これからの時代は『所有』ではなくなってくる。そのなかで無料で享受できる音楽サービスや
ソーシャルメディアが無数にある。それとどう付き合っていくか。

アーティストサイトの中であらゆる無料の音楽サービス、ソーシャルメディアを選定し、連携し、導線を生み出し、『共有』されるように音楽を提供する。文字と音と映像あらゆる角度からアーティスト、楽曲を訴求する。

今以上にもっともっと今存在する音楽サービスやソーシャルメディアを利用して
無料の音楽を提供できる環境を整えるべきだ。つまり、アーティストサイトのソーシャル化だ。

同時にきちんと『共有』されるように、導線だけでなく、そのサービスの紹介を加えるべきだ。
誰でも知っているサービスならまだしも多くの音楽サービスの認知率は低い。
『共有』される仕組みを作るには、『共有』できるサービスの認知を上げることが必要だ。
そこでは何が出来るのか。どういうサービスなのか。

例えば、海外のアーティストでアイスランドのバンドSigur RosのヴォーカルのJonsi(ヨンシー)のソロプロジェクトにおけるアーティストサイトはとても多くのソーシャルメディアと連携している。
彼は『誰でもは知らないが一定数の固定ファンがいる×世界市場のアーティスト』に入るだろう。
個人的には彼のサイトにもっとその場で見える形(PVやライブ映像)を
取り入れるものがあればいいのになと思う。特に彼のような凄まじいライブをする場合なら尚更だ。

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ちなみにfacebook,twitter,youtube,vimeo,flikr,soundcloud,myspace,last.fmと連携している。
もちろんアカウントはjonsiのものなので、アーティスト主導で行っているわけだが、
文字、音、映像、写真をフル活用している点が注目に価する。

またグローバルナビに『ソーシャル』を設置し、際立たせている。
とにかく至る所に音楽や映像を設置している。無料ダウンロードもよく行われている。

誰でもどこでも聴けるように。
同時にアーティストサイトからどこへでも行けるように。
中から外へ。外から中へ。

もちろん世界市場だからこそ、できるというのもあるかもしれないが、
日本市場に限ったことだってできるはずだ。

こういったサイトのソーシャル化を目指し、ゆっくりファンを創りだしていく。『共有』されアーティストないし、
楽曲に『共感』してくれるような場所にする。
その中心点はやはりfacebookでもmyspaceでもなくアーティストサイトだと思っている。
ここがやはり基幹だ。

入口をたくさん設け、出口もたくさん設ける。けれど、この場所でも十分に享受できる。
国際線の空港のように。ソーシャルターミナルという位置づけだ。

次回はそのへんを書いてみようと思う。

また、音楽ビジネスとソーシャルメディアの在り方についてのまとめブログを作りました。
a day on the planet/groundcolor blog

ご意見などございましたら、頂けると幸いです。
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